パソコンなどのディスプレイ(VDT:Visual Display Terminal)を使った長時間の作業により、目や身体や心に影響のでる病気で、別名 “IT眼症(がんしょう)” とも呼ばれています。

『原因』

VDT症候群の現象として大きく分けて、明るさと姿勢の2つが原因とされています。

〈明るさ〉

作業をする際に照明が画面に映り込むと、明るさの調整やピント合わせといった機能に負担がかかり、目の疲れの原因になります。また、画面の文字を明るくしすぎた場合も同じことが言え、過剰な光源は、眼への負担を増加させます。

〈姿勢〉

無理な姿勢や同じ姿勢の維持が肩こりや腰痛などを引き起こします。椅子の高さなどによって不自然な姿勢となり、肩こりや腰痛などが増加します。
また書類やコンピューター本体が机の上にあると、キーボードを置く場所を自由に動かすことができず無理な姿勢の原因となる場合があります。

『症状』

〈目の症状〉

目が疲れる、目が痛い、目がかすむ、目が乾く、物がぼやけて見える、ドライアイ、充血、視力低下、眼精疲労など

〈からだの症状〉

首・肩がこる、だるさ、背中が痛む、手指がしびれるなど

〈心の症状〉

イライラ、不安感、抑うつ症状、食欲減退